2022-01-14 詩【惑溺】 創作 僕は死ぬかと思った 彼女の歯がとんがって 輝いた 彼女は僕の首に噛みついた 彼女の歔欷の音(ね)だけが響いている 痛かった いや、痛くなかった 、、、よくわからなかった 血が彼女に吸い取られていくのがわかる 幸せな気持ちになった 君に舌は必要なかったんだね 僕の血をあげるよ 僕をからからにして うた華